この絵本で楽しいお風呂タイム♪
愉快な絵本が多い、ザ・キャビンカンパニー。
絵本作家のユニットです。その作風は、ビビッドで、どこか昭和を感じさせる色づかい。
ついつい目を引く元気なイラストです。
さて今回紹介するのは、我が家の2歳の男の子のお気に入り、『オフロケット』(白泉社)
すっぽんぽんの男の子が、ロケット発射までお風呂でカウントダウンします。
数字と、数字に掛けた言葉遊びが楽しめる絵本なんです。10では、ジュゴンがジャンプしたり、5では、ゴボゴボ、ゴリラがオナラをしたり、、、。
1から始まる絵本は結構ありますが、10からカウントするものは少ないのも、この絵本をオススメする理由のひとつ。
我が家は、お風呂から上がる前に、ノンタンの♪いーち、にーい…おまけのおまけのきしゃポッポーと、このオフロケットのカウントダウンとどっちかを選んで、数えてからあがっています。お風呂タイム終了の恒例の楽しみ笑
日常のちょっとした場面で登場する絵本。
みなさんも楽しんでみてくださいね。
さよならさんかくまたきてしかく
さよならーって声を掛けてもらうと、つい口ずさみたくなる、さよならさんかくまたきてしかく♪
いわゆる、わらべ歌と呼ばれているものの一つに認識されていて、地域、家庭で歌にバリエーションがあります。
私が知っているのは、最後、「ひかるは親父のハゲ頭‼️」で終わるのですが、この間紙芝居を見ていたら、最後はオバケが出てきました。今回紹介する、偕成社のねずみくんシリーズでお馴染み、上野紀子さんの絵本は、おやすみなさい💤ととってもピースフルな終わり方です。
上野紀子さんの絵がふんわり柔らかな絵で、この絵本も含まれた「松谷みよ子のあかちゃんのわらべうた」シリーズにぴったり。あかちゃんに、あかちゃんから愉しんでもらいたいなぁと思います。
トイレトレーニング!
いつかは出来ると分かっていても、急いでしまう、育児のあれこれ。
その一つが、トイレトレーニング。
オムツ代&ゴミ袋代がかかると親の勝手な都合で2歳の息子は頑張っています。
オムツをしたポッコリおしりが見られなくなるのは寂しいんですけどね、、、。
トイレトレーニングも、家庭によって様々。
オムツをとってしまう直球もいれば、シールなど出来たらご褒美だったり、おまるから始めてみたり。我が家は、トイレを行きたくなる空間にしようと息子の好きな飛行機の写真を貼って、これで喜んでトイレへ行くだろうと思っていたら、古い家なので、ちょっとトイレが怖いみたい😅
布パンツを履かせて、カッコイイ!と褒めまくり、まずはオマルからスタート!
ただ今、頑張っています(笑)
前置きが長くなりましたが、そんなトイレトレーニングに絵本はいかが❓
赤ちゃん絵本でお馴染みの和歌山静子さんの『しっこっこ』は、動物さんがオシッコをして、最後はボクも、、とそれとなーくオシッコを促してくれます(笑)
「しっこっこ」のリズムもよく、息子も読んでーとお気に入りです。
育児のあれこれに絵本をいれると、大人も力が抜けて、育児を楽しめる気がします♪
絵本で知る、いろんなこと
絵本は、ストーリーやイラストを楽しむのはもちろん、絵本でいろんな世界を知ることもあります。
世界中のことを知ったり、いろんな人のことを知ったり、自然や科学を知ったり…。
そう、私たちの周りにある、自然や科学に繋がることを楽しく知ることができる絵本のシリーズがあるんです。
福音館書店から月刊で出て月刊科学絵本、『月刊かがくのとも』です。
なんと、かがくのとも、今年で50周年‼️
きっと、保育園、幼稚園で見たことがある人も多いのではないかと思います。
知らなかった世界を知ることは、「これなんだろう」「なんでこうなるの❓」小さな疑問が生まれ、更に知らない世界へ導いてくれます。
そのキッカケを作ってくれる、科学絵本。
かがくのとものアニバーサリーを祝って、福音館書店から『かがくのとものもと』が出ました。今まで発行されてきたものをテーマ別、発行された年代別に紹介されていたり、携わった人たちの言葉や、かがくのともができるまでの流れが分かったり、イラストたっぷり、とっても楽しく読むことができます。年代別に今まで出た絵本が紹介された章では、あー懐かしいー、これ読んだーと思わず興奮してしまいました(笑)
本の中に書かれていましたが、科学絵本って聞くと難しそう、という印象を受けてしまいます。
そもそも科学という言葉に難しさを感じてしまうけれど、科学って、私たちの身近にあるもの。物語を楽しむように、読んだ子どもたちに楽しい、面白いと感じてもらえる、そして、読んだ子どもたちが不思議、感嘆、驚きに接する機会を持ってもらえる、科学絵本は、子どもたちのそんな好奇心やゆくゆくは未来に繋がるんだ、と絵本の凄さをまた知ることができました。
I love Bam and Kero💓
すかっと晴れた空を見ると無性に読みたくなるのが、バムとケロのそらのたび。
おじいちゃんのバースデーパーティーに呼ばれるのですが、おじいちゃんの家までには、いろんな困難が…。たまねぎ山脈で、涙を流したり、カボチャ火山に当たったり、でも最後はもちろんハッピーエンド♪
バムとケロのシリーズは、どれを読んでも、楽しい!ページのあちこちにいる小さなキャラクターや小物らもかわいい❤️
…さて今回、バムとケロのお話で終わりませんよ!
なんとこのシリーズ、英語バージョンがあるのです!
Bam and Kero Go Flying. Text and illustration by Yuka Shimada Transrated by Christopher Belton
英語で読むとまた雰囲気が変わってくるから不思議。
海外に住んでらっしゃる作者の島田さんのイラストは、どこか異国風だから、英語との相性も良い気がします(笑)
2020年から、英語の授業が小学校で本格的に始まるそうで、英語の絵本がグーンと増えています。
私も少しずつチャレンジしてみようと
思います
意外な展開(笑)
日差しが強い季節になってきました。
こんな時期は、子どもも、大人にとっても必須アイテムなのが帽子。
今回は、こんな楽しい帽子絵本をどうぞ。
前にも紹介したことのある、tupera tuperaさんの絵本です。
『ぼうしとったら』Gakken
めくって楽しい仕掛けつき絵本なんです。帽子をかぶった、いろんな人や動物が登場して、帽子をめくってあげると、なんとそこには◯◯が…。そう、それぞれ、帽子の下にいろんなものが隠れているんです♪意外なものが隠れていたりして、予想してからめくると、それなのかーなんて楽しく遊べるんですよ!
子どもにも持ちやすい小さめ、正方形のデザインで、子どもたちはめくるのも楽しいですよね。
そうそう、子どもたちが自ら手に持ちやすいように、と絵本のサイズを小さくしたのは、ビアトリクス ポターの、ピーターラビットのシリーズが元祖なんですよ!
さてさて、私の大好き、ピーターラビットシリーズについては、また今度〜♪