Buch(ブーフ) 〜絵本と子どもとほのぼの暮らし〜

絵本や読み聞かせに使えるアイディアの紹介、子どもとののほほんな日々の暮らしの紹介します。

おばけなんて、、、

この時期になると、町のスーパーマーケットでは、ハロウィンの装飾が盛り上がってきます。この光景を見るようになったのも、ここ最近のこと。私が子どもの頃は、ハロウィンという言葉は知っていたものの、海外のイベントなんだなーくらいの認識でした。そういえば、お父さんの仕事の都合でアメリカへ行った友だちからの手紙で、学校でハロウィン🎃のパーティーをやったとか、英会話スクールに通う友だちに誘われて、スクール主催のハロウィンパーティにお邪魔したりとか、今、色々思い出た蘇ってきました笑

 

さて、ハロウィン🎃のイメージというと、カボチャ、魔女、おばけ、、、おばけ!

というわけで、ハロウィンを意識してというわけではないだろうけれそ、我が家の3歳のちびすけが選んだお気に入りの一冊を紹介します。

こちらもお歌の絵本。どうやらちびすけ、歌絵本が好きなよう。

♪おばけなんてないさ〜のお歌に合わせた絵本です。

『おばけなんてないさ』(せなけいこ ポプラ社

♪おばけなんてないさ〜の歌に、せなけいこさんのなんとも味わい深い絵がつきました‼︎

貼り絵のように描いているというコラージュ風な絵がどこか柔らかで、おばけもなんとなく愛らしい。

保育園で借りてきたこの絵本、ここ数日毎日歌って読んでいます。

 

季節の絵本を読んで、この時期だからこその雰囲気も味わいたいですね!

♪ぐりぐらぐりぐら〜

大好きな絵本シリーズ「ぐりとぐら」(なかがわりえこやまわきゆりこ  福音館書店)が、来月28日に切手になって登場します‼️‼️

 

郵便料金の値上げでめっきり手紙を書いたり、ハガキを贈ることが減ってしまいましたが、たまにお友だちや親戚からお手紙が届くとほっこりホカホカ、暖かい気持ちになります。やっぱり手紙は良いなぁ、書くっていいなぁとお手紙をしたためたくなるのです。

 

さて、ぐりとぐらの切手、数年前から時々顔を見せている「絵本の世界シリーズ」の第3集。

実は郵便局に用事がある時には、ちょこちょこチェックしていて、今までにもミッフィーちゃんや林明子さんの絵本のシリーズ、酒井駒子さんの絵本シリーズを購入し、お友だちや甥っ子のところにお手紙を贈る時に、気づいてくれるかなぁなんてニヤニヤしながら貼っていました笑

 

絵本の世界を日常の中で楽しめる、そんな絵本グッズにいつも惹かれてしまうのです。

♪さかながはねて〜

前々から、子どもたちが大好きな「さかながはねて」の手遊びが絵本になりました♪

早速、図書館でゲット笑

借りたその日から子どもたちの虜に笑

 

「さかながはねて」は、絵本の世界でおなじみの中川ひろたかさん、イラストレーターの森あさこさんコンビのとってもかわいい、絵本です。コラージュのようなイラストがまたかわいい💓

♪さかながはねて〜で、我が家の長男坊は、お魚になりきり、♪ピョン〜でジャンプ‼︎

お気に入りは、♪あたまにくっついたぼうし〜のようです。

他にもお耳にくっついたり、お目目にくっついたり、みんなで歌って、遊んで楽しめるから、おはなし会のような子どもたちが集まるところでもおススメ!

小さな子どもたちから、親子で楽しむる手遊び、歌遊び絵本は、おはなし会のようなイベントでも重宝します。

 

お気に入りで、毎晩何度も何度も読んでいるこの絵本。今日も沢山ジャンプするかな〜☺️

 

 

クルミのなかは、、、

おかしの国に住んでいるキュートなプリンの『プリンちゃん』(理論社)で知った、イラストレーターたかおゆうこさん。とってもかわいいイラストで、女の子にはたまらないプリンちゃんシリーズを手掛けていますが、たかおゆうこさんの描く動物たちもとってもかわいいんですよ‼️

 

『くるみのなかには』(講談社)は、美しい詩的な絵本です。リスのくるみなら、その中はお裁縫箱。もしドアがついていたら、、、もし、、もし、、

くるみの外側とくるみの中が交互に描かれ、問いかけとステキな想像とが織り混ざっていろんなくるみが登場します。

プリンちゃんとはまた一味違った、繊細で柔らかなタッチのイラストが、優しい気持ちにしてくれます。

そして、たかおゆうこさんが紡いだ言葉は、小さなくるみの世界にそっと入り込んで、想像の枝をグングン伸ばしてくれ、別世界を広げる楽しみを教えてくれます。

久々に出会った、ステキな美しい、世界にグッと吸い込まれる絵本でした。

かわいいお医者さん♪

実はちょこちょこある、動物やおばけのお医者さんのお話。

我が家の5歳の娘は、お医者さんが出てくるお話が大好きで、特にお気に入りは、『どろろんびょういん』シリーズ(苅田澄子/作 金の星社

さて、そんな娘が今回選んだのは、『さるのせんせいとへびのかんごふさん』(穂高順也/作 荒井 良二/絵 ビリケン出版)

 

日本人初、世界的に名誉のあるリンドグレーン賞を受賞したことのある、私の大好きな絵本作家さんの1人、荒井良二さん。この絵本、私の好きな荒井さんの初期の頃のイラスト(私が勝手に思い込んでいます笑)です。もちろん、今の作風も好きですが、初期の頃は、またちょっとテイストが違って、それがまた好きなんです‼️

 

優しいほんわかしたさるのお医者さんと、ヘビの看護婦さん(この絵本が出版された頃は、まだ看護婦さんだったんですね。今は、看護師さんと呼んでいますね)が、どうぶつ村の仲間たちを診察するお話なんですが、これがまた面白い!

さるのお医者さんが診断してヘビの看護婦さんが治療するのですが、看護婦さんがカプッと噛み付いて注射になったり、身長計になったり、お口に入ってお腹の様子を見たり、、、。

ワイルドなヘビの看護婦さん。

 

娘は、大喜びで見ています。

しまいさく、『へびのせんせいとさるのかんごふさん』もあり、次はこちらも読んでみようと思います♪

 

 

てけてんてんてんてん、、、猫吉一家のおなーりー

作家さんには、何故か犬派より猫好きさんが多いんです。

そんなわけで、絵本作家さんも猫好きが多く、猫ちゃんの絵本がたーくさんあるんです(=^ェ^=)

 

さて、紹介するのはそんな猫ちゃんの絵本の中から、、、

『猫吉一家物語』 大島妙子/作 金の星社

時代劇風が似合うこの絵本に登場するのは、着物を召した子ども猫ちゃん昆布介と布やさんのおっ母さんとおっ父さん。春夏の巻と秋冬の巻がありますが、必ず始まりは、朝。水辺のほとりに住む猫吉一家のおうちの周りは、緑と青に囲まれて、あーこんな暮らしがしたいと思わずため息が出ちゃいます。

さあ、朝ごはんを食べたら、家族で布切れを売りに出かけます。そこでちょっとした珍騒動があったり、微笑ましい出来事があったり、まったりのほほんな空気が漂います。

一日の終わりに、癒され、和みたいあなたにぴったりな絵本(笑)

 

ちょちょっと読むにはもったいなく、じっくり読んでしまいました☺️

待ってた待ってた運動会♪

地域によって違いますが、私の住む地域は、9月が幼稚園保育園の運動会シーズン。

秋空広がる気持ち良い月です。…が、残暑で暑くなったり、台風が来たりとお天気が読めない時期でもあります。今週は我が家の子どもたちの運動会。

てるてる坊主、てるてる坊主。お天気にしておくれ〜♪

 

さあ、運動会というと思い出すのが、『へんてこやまのうんどうかい』かんなりまさこ/作 くすはら順子/絵 ひさかたチャイルド 

何がヘンテコかと言うと…

好きなところをグルグル走ってゴールのないかけっこ、1人対沢山のヘンテコ相撲に、いただきまーすの木の実食い競争。こんな運動会があったらどんなにヘンテコで、どんなに面白いでしょう。

 

もちろん、バリバリ勝負の運動会も迫力があって楽しいですが、こんなのほほんと力が抜けた運動会があっても楽しいなぁ。

我が家の子どもたちの運動会は、かけっこ、リレー、お遊戯、玉入れに綱引きともりもり盛りだくさんな内容です。我が子も、お友だちの成長も観れるのも親にとっては楽しみの一つ。

さあさあお天気はどうでしょう。

どうかスッキリな青空の下、運動会ができますように…。