Buch(ブーフ) 〜絵本と子どもとほのぼの暮らし〜

絵本や読み聞かせに使えるアイディアの紹介、子どもとののほほんな日々の暮らしの紹介します。

絵本で知る、いろんなこと

絵本は、ストーリーやイラストを楽しむのはもちろん、絵本でいろんな世界を知ることもあります。

世界中のことを知ったり、いろんな人のことを知ったり、自然や科学を知ったり…。

そう、私たちの周りにある、自然や科学に繋がることを楽しく知ることができる絵本のシリーズがあるんです。

 

福音館書店から月刊で出て月刊科学絵本、『月刊かがくのとも』です。

なんと、かがくのとも、今年で50周年‼️

きっと、保育園、幼稚園で見たことがある人も多いのではないかと思います。

知らなかった世界を知ることは、「これなんだろう」「なんでこうなるの❓」小さな疑問が生まれ、更に知らない世界へ導いてくれます。

そのキッカケを作ってくれる、科学絵本。

 

かがくのとものアニバーサリーを祝って、福音館書店から『かがくのとものもと』が出ました。今まで発行されてきたものをテーマ別、発行された年代別に紹介されていたり、携わった人たちの言葉や、かがくのともができるまでの流れが分かったり、イラストたっぷり、とっても楽しく読むことができます。年代別に今まで出た絵本が紹介された章では、あー懐かしいー、これ読んだーと思わず興奮してしまいました(笑)

 

本の中に書かれていましたが、科学絵本って聞くと難しそう、という印象を受けてしまいます。

そもそも科学という言葉に難しさを感じてしまうけれど、科学って、私たちの身近にあるもの。物語を楽しむように、読んだ子どもたちに楽しい、面白いと感じてもらえる、そして、読んだ子どもたちが不思議、感嘆、驚きに接する機会を持ってもらえる、科学絵本は、子どもたちのそんな好奇心やゆくゆくは未来に繋がるんだ、と絵本の凄さをまた知ることができました。