Buch(ブーフ) 〜絵本と子どもとほのぼの暮らし〜

絵本や読み聞かせに使えるアイディアの紹介、子どもとののほほんな日々の暮らしの紹介します。

絵本の楽しみ方

絵本を選んでいると、どうしても自分の好きなものを選んでしまいがちです。

もちろんそれで良いのですが、他の人に選んであげるとなると、ちょっと待てよ、となるのです。

 

私は、絵が優しかったり、読んだ後に何か残るような本を求めてしまいますが、我が家の上の娘は、いわゆるロングセラーになるような良書的なものは、どうも良さが伝わらないようで、興味を持ってくれません。ナンセンスというか、その場で笑い転げるようなものを欲しています。

 

考えてみれば、人それぞれ、好きな食べ物も、好きな色も、好きな季節も、違うのです。本の好みが違うにも当たり前。多様性が認められつつある現代だからこそ、こんなにもいろんな種類の絵本が出版されています。

 

本を読むと、語彙量が増える、人の気持ちが分かるようになる、想像力がつく…確かに副産物としてそれら力が付くでしょう。でも、絵本の楽しみ方はそれだけじゃありません。お腹抱えて笑ったり、探し絵の絵本で真剣に探したり、そんな楽しみ方だってあり。絵本との時間を楽しむ。それ以上でもそれ以下でもない。子どもたちを見ていると、素直で、いろんな面白がり方を知っていて、自由に絵本を楽しめていいなぁと思います。

 

いつかの機会に、爆笑絵本の紹介をしたいと思います笑