Buch(ブーフ) 〜絵本と子どもとほのぼの暮らし〜

絵本や読み聞かせに使えるアイディアの紹介、子どもとののほほんな日々の暮らしの紹介します。

こわいけど、なぜかハマる。

こわいもの見たさに…なんて言いますが、特に子どもは、よく当てはまりますね。

こわいけど、ついつい見ちゃう、こわーいテレビ。

こわいけど、入りたくなるお化け屋敷。

これは小さい子も然りなようで、我が家の2歳も、「おーばーけー」と

普段怖がるのに、ニヤニヤしながら走ってきます。

 

そして、数日に一度のペースですが、「よんでー」と持ってきてくれるのが、

ねないこだれだ』(せなけいこ/作 福音館書店

表紙のおばけを見せて、「おーばーけ」と迫ってきたり、

「さわって」とおばけを触るよう指示されます(笑)

おばけ好きだな、と思って、ふと横を見ると、4歳の娘も、せなけいこさんの

『ゆうれいとどろぼう』(くろだかおる/作せなけいこ/絵 ひかりのくに)を抱えているのでした。

絵のタッチを覚えたようで、「せなけいこだ」(呼び捨てでごめんなさいm(_ _)m)

と喜んで選びます。

 

2冊目は、くろだかおるさんの文章ですが、『ねないこだれだ』も含め、せなさんのおばけ絵本は、

何もなせることのない、最後まで余韻を残す、大人でもピリリと怖いのです。

それも、大人の私でも癖になる。

子どももどうやらそうなのでしょうか?

 

まだまだ寒さが残りますが、さむーいお話でした⛄️