Buch(ブーフ) 〜絵本と子どもとほのぼの暮らし〜

絵本や読み聞かせに使えるアイディアの紹介、子どもとののほほんな日々の暮らしの紹介します。

パネルシアターで節分を楽しむ♪

2月3日は節分です。

今日は、久々のパネルシアターの紹介♪

保育園、幼稚園ではお誕生日会や行事などで目にすることも多いと思いますが、一般的にあまり知られていいない、パネルシアター。私も大人になるまで見たことがありませんでした(^_^;)

 

不織布が貼られた絵人形を毛羽立った特殊な布のパネルボードに貼ったり、剥がしたり、絵人形を動かしたりしながらおはなしを演じるものです。不思議なくらい、ふわっと布と布がくっつくので、子どもたちも大喜びで、演じた後は、ペタペタ貼ったりと遊んでくれます♪そんな演じた後も楽しいパネルシアター、今日紹介するのは、明日の節分に向けた作品です。

パネルシアターの業界?では有名で、数多くの作品を出している月下和恵さんの『せつぶん』(

アドグリーン企画)です。節分の由来を分かりやすくしたもので、保育園などの豆まき会で使えそうです。

 

年中行事は、家庭様々で、やる機会がない家庭もあることでしょう。行事について知る機会も近年減ってきている気がします。たまに子どもたちに「今日は何の日?」と聞いても返ってこないこともあり、だんだん薄れてきているんだなぁと感じるばかりです。

信じるものの違いで、お祝い事も様々かと思いますが、それぞれで大切にしているものやお祝い事は伝承されていったら良いなぁなんて、まだまだ青い私ですが、感じます。

 

さて、パネルシアターで節分の由来を知った後は、♪おにはそと〜ふくはうち〜の歌を歌って、(手遊びもありますよ♪)お豆を入れる三方なんかを折ったり、見せてあげたりするのも良いですね。読み聞かせは、ざっくばらんにいろんなジャンルのものを持って来る手もありますが、(参加者それぞれ好みが違ったりしますしね)テーマに沿って行うのも流れができて一体感もあり楽しいものです。

「節分」というテーマで、パネルシアターをやったり、オニつながりで「ももたろう」の絵本や紙芝居を読んだり、手遊びで豆まきの歌を歌って、折り紙で三方の工作をしたりと、あらゆる角度でひとつのテーマに特化するとより理解が深まります。

読み聞かせは、というか何であってもそうですが、楽しむことが一番ですがね!

 

さて、というわけで、先程、豆まきの豆つながりで小豆豆をうるかしました。明日の朝に小豆豆を煮て、お正月に冷凍したお餅を入れて、おしるこを作りたいと思います!

今年も一年、福あれ〜!