Buch(ブーフ) 〜絵本と子どもとほのぼの暮らし〜

絵本や読み聞かせに使えるアイディアの紹介、子どもとののほほんな日々の暮らしの紹介します。

谷川俊太郎さんの絵本

詩人として有名な谷川俊太郎さんですが、絵本も多く出されています。

 

紹介したい絵本は数多くありますが、今日紹介するのはこの一冊。

『めのまど あけろ』(谷川俊太郎/文   長新太/絵  福音館書店)。

 

谷川さんの詩はリズム感はもちろんそうですが、音の組み合わせが良いし、言葉の使い方が面白い!

そして、長新太さんの絵が見事にマッチしたのが、この絵本です。

寝る前に、子守歌のように読んであげたい…、そんな絵本です。

 

子どもたちに呪文のように唱えてあげたいのが、

「ひっかたづけ とっかたづけ あとかたづけ ひとだすけ」の連。

ホント。。。あとかたづけは、母助けです、よろしくお願いします(笑)

 

長新太さんのイラストがまたユニークで、原色なのに圧迫感がないのは、色に渋みがあるからか。

どこか懐かしいレトロな感じもあるのが、良いんですよね。

線がはっきりしているから、子どもにも分かりやすく見えやすい、そして絵がユニークなのも、今でも子どもに受け入れられる、所以なのかもしれませんね。

 

谷川俊太郎さんも、長新太さんも、紹介したい本がそれぞれ他にもあるのですが、それはまた次へのお楽しみ♪