冬の夜のファンタジー
Happy New Year!
みなさん、あけましておめでとうございます🎍
今年もBuch(ブーフ)をよろしくお願いします。
年越しの瞬間は本当に不思議で、ある瞬間から年変わる、あっと言う間で毎年
なんともあっけなく迎えてしまいます。
みなさんはどんな年越しでしたか。
新年一発目の絵本は、『トントントンをまちましょう』(あまんきみこ/作 鎌田暢子/絵 ひさかたチャイルド)
心温まるファンタジーです。夕方降り出した雪を見て、慌ててお母さんが甘酒を作ります。誰がそんなにたくさん飲むのかとみこちゃんが不思議に思っていると、誰かがドアをトントンとたたく音。そこにいたのは、小さなお客さんでした。
春が待ち遠しくなる優しい絵本です。
あまんきみこさんのお話は、やわらかなファンタジーで、ほっこり温まります。そんな温まるお話に、鎌田暢子さんの可愛らしく、まあるいイラストは、とってもよく合うのです。
新春を迎えた、まだ寒さ続く北国で、ほっこりのんびり読みたい絵本です。
それでは、楽しいお正月を🎍