Buch(ブーフ) 〜絵本と子どもとほのぼの暮らし〜

絵本や読み聞かせに使えるアイディアの紹介、子どもとののほほんな日々の暮らしの紹介します。

プーさんとムーミンと絵本と。

こんにちは!

 

空気は乾燥し、のどがイガイガしやすい冬のこの時期。

子どもたちは、のどを痛めやすいので、この季節には毎年、金柑の甘煮を作ります。

今年はゆずも入れて、金柑とゆずのハチミツ煮を作りました。

金柑は、へたを取り、おしりからへたに向かって切り込みを入れていきます。

つまようじで種を取り除いて、まるまんまの金柑を味わうのもよし。

串切りにして、ほそーく切ると、子どもでも食べやすく、ジャムにも最適。

私は、まるまま食べられるのが好きですが、子どもたちが食べやすいように今年は、ほそく切って作りました。

 

子どもたちが飲むときは、ハチミツをさらに加え、お湯で溶かしてあまーくしてあげると飲んでくれます。

私も好きな味で、ついつい手が出てしまいます…笑

 

はちみつといえば、おなかぽっこり、愛らしいディズニーキャラクターのプーさんを思い浮かべる方も多いのでは。

プーさんの原作は、A.A.ミルンの『クマのプーさん』(岩波書店)です。

イギリスの詩人、A.A.ミルンが息子のために書いたというこのおはなし、息子さんをモデルにしたクリストファー・ロビンとプーさん、コブタ、イーヨーとディズニーアニメでもおなじみの仲間たちが、くすっと、そしてほっこりするおはなしを繰り広げます。

 

いろいろな出版社から出ていますが、私が好きなのは、岩波少年文庫のもの。『うさこちゃん』の翻訳も手掛けた、私の尊敬する人の中のひとり、石井桃子さんが翻訳されています。翻訳者で印象や雰囲気が全く変わってきます、特に子ども向けの本はなおのこと。

 

プーさんのようにキャラクターが独り歩きし、原作が実はあるが知られていないものも多くありますね。

トーベ・ヤンソンの「ムーミン」も、もとは、哲学的とも言えるコミックでしたが、今やかわいらしくキャラクター化され、グッズもたくさん出ています。

原作も楽しみつつ、愛らしいキャラクターとしても楽しみたいものです。

 

さて、2018年も残すところあと1日。

来年も大好きな絵本や本たちをたくさん紹介していきたいと思います!